会期:2023年 8月11日(金)- 9月3日(日)
会期中の金土日開廊
13:00-19:00
Venue:FINCH ARTS
Artist:阿児つばさ
オープニング・レセプション
8月11日(金)17:00-19:00
・Day scenario
8月11日 18:00~ 15分ほど
FINCH ARTSにて作家が作品や展覧会会場、その周辺風景を散策するようなパフォーマンスガイドを行います。
※このイベントは終了しています。
・音声ガイド公開収録
インディペンデントキュレーターの長谷川新さんをゲストに、展覧会音声ガイドの公開収録を二部制で行います。会場から話題のリクエストや質問なども受付予定です。ご参加ください。
8月25日
第一部:12:00-13:00 FINCH ARTSにて ※入場無料。予約不要。
第二部:19:00-20:00 鴨川デルタにて ※参加される方はakotsubasa@gmail.com までご連絡ください。
ゲストプロフィール
長谷川 新|Arata Hasegawa
インディペンデントキュレーター。はならぁと2023宇陀松山エリアキュレーター(「SEASON 2」という展示をやります)。Tokyo Art Beatで「イザナギと呼ばれた時代の美術」を不定期連載中&高橋沙也葉・松本理沙・武澤里映・長谷川新の4人でジュリア・ブライアン=ウィルソン著『アートワーカーズ(仮)』を翻訳中。
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a? (preparation) / installation /mixed media /2021 /Photo by Yuki Moriya
この度FINCH ARTSでは阿児つばさ個展「scenario」を開催いたします。阿児は本展のタイトルにもなっている「scenario(シナリオ)」という方法を用い、私的な事象から社会を考察する作品を制作しています。過去には北海道の美幌にある同名のスナックを巡る私的物語を作品化した「花路里」や同じく北海道の音威子府村で60年前まで冬の期間に作られていた氷橋をテーマとした「氷橋幌」など、断片の積み重ねから特有の"シナリオ"を紡ぎ出し、特定の空間の中でその都度それを立ち上げてきました。本展では京都府の間伐材からなる作品を中心に過去作品から構成されるインスタレーションが展開されます。どうぞご高覧ください。
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阿児つばさ|Tsubasa Ako
1991年北海道生まれ、兵庫県出身。2014年京都精華大学デザイン学部卒業。タイトルと共に日々を過ごすことを「シナリオ」という表現手法とし、様々なメディアを扱ったインスタレーション作品、パフォーマンス作品へと展開する。私的な事象から社会を再考する作品を制作する。主な展覧会に、「SUBJECT」(HOTEL ANTEROOM KYOTO Gallery9.5、京都、2020)、「氷橋幌」(札幌500m美術館、北海道、2018)、「花路里と花路里/ PEGASUS / ど こ や こ こ」(3331 Arts Chiyoda、東京、2016)など。2022年9月から2023年6月までフランス政府とヴァルドワーズ県の奨学生としてパリ・セルジー国立芸術大学に在籍。
a? / installation / mixed media / 2022 / photo by Yuya Miki
Day scenario 花路里kwa ro ri / performance / 2016 / photo by Chris Rudz
展示記録
©︎Tsubasa Ako, Photo by Haruka Oka, Courtesy of FINCH ARTS
Date:21/Aug/2023
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