©️飯田美穂《Image, A mon seul désir》2022-2024, 麻布に膠、油絵の具
飯田美穂「あなたと絵の話、交差点 (The only thing I did)」
会期|2024年7月5日(金)-9月9日(月)
開場時間|10:00-17:00
休館日|火・水曜日
※下記の日程は特別開館いたします
7月14日(日)-7月16日(火)、7月22日(月)、7月23日(火)、各日10:00-19:00
会場|千總ギャラリー〈ギャラリー2〉
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
主催|千總ギャラリー
協力|FINCH ARTS
千總ギャラリーは飯田美穂の個展を開催いたします。
飯田は名画を引用し、抽象化されたイメージを描いています。点で表された人物の表情や、簡略して描かれた形など、モチーフは誰もが知る名画でありながら新しいイメージを私たちに見せます。
本年、千總ギャラリーでは“ずれ”をテーマに展覧会を構築しています。
一体あるいは一連に見えているものの中部や背後に複数の要素があり、それらがずれながら存在している、そんな美のあり方に思い巡らすとともに、“ずれ”がもたらす変化や新たな展開に目を向けるというものです。
飯田の作品の引用と抽象化は何をわたしたちにもたらすのでしょうか。その先に見出されるものに思い巡らせてお楽しみください。
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飯田美穂 | Miho IIDA
愛知県名古屋市生まれ。名古屋芸術大学洋画2コース卒業、京都造形芸術大学大学院(現・京都芸術大学)油画コース修了。イメージをうつすという行為を軸に、主に名画などを引用した油彩画を制作する。ヒトが価値あるものとして意図的に遺してきたものの意味と、それを引き継いでいくことの意味を考えながら、絵とは何か、なぜヒトは絵を描くのかについて考えている。
主な展覧会
2024年 飯田美穂・石井海音・黒宮菜菜 The Three Graces (日本橋三越本店本館6階美術 コンテンポラリーギャラリー/東京)
2024年 東 京都 展(WHAT CAFE/東京)
2024年 個展・surface(Gallery Valeur/愛知)
2023年 Aliens 3 : 飯田美穂、パクジヘ、TYM344(FINCH ARTS/京都)
2023年 ART SESSION by 銀座 蔦屋書店 (銀座 蔦屋書店 店内/東京)
2023年 Chimaera 奇美拉打开的内会通向哪里? (上海宝龙美术馆/ 上海・中国)
2023年 個展・絵とフレーム(窓)(Artglorieux GALLERY of TOKYO/東京)
2023年 ART TAIPEI 台北国際芸術博覧会 (台北市信義区信義路五段五号台北世界貿易中⼼展覧会⼤楼世貿⼀館/台北・台湾)― CCC ART LAB (東京)より
他多数
飯田美穂《Image, front cover, someone+M. H..》2024, 18×14 cm , キャンバスにアクリル絵の具、油絵の具、鉛筆
飯田美穂《Image, front cover, E. M.+M. H.》2024, 18×14 cm , キャンバスにアクリル絵の具、油絵の具、鉛筆
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